箱入り聖子、絶頂宅配便1


作:官能まったり



第1話。






都内の閑静な住宅地。公園の桜は 咲き誇り、花見に沸く声も遠くから聞こえてくる。

遠い昔の呪いの文化が幅を利かし ていた時代には、桜の木は地霊の浄化のために植えられたと言う。

長い時がたった今でも、人の心に 巣くう欲望という名の魑魅魍魎はけして桜の花のように散ることはない。

まるで欲望そのものが命で有るか 如く、永遠なる転生を繰り返している。

一台の宅配トラックからは、何か 不自然に大きなダンボール箱が運び出された。

屈強な宅配業者二人によって運ば れるそれは、かなりの重みも感じられる。

長さは1m60以上は有るだろう 直方体のダンボール箱は、何か棺桶のような雰囲気もする。

人通りの殆どない暖かな昼下が り、有閑マダムがいけない情事に浸っていそうな金持ちの住む街をそれは運ばれていく。

どうやら、三階建てのマンション の一室にむかっているらしい。


「こんにちわ、泉畑さん、宅配便 です。荷物をお届けにまいりました。」

「あ、はい。荷物?何かなこんな に大きな物。」

暫くして玄関に出てきた泉畑と言 う痩せ形の男?いや女?。

そう、今朝まで飲んでいたお酒で 少々やつれた感じはするが、間違えなく、あのピータンである。


「取りあえず中に運んでくださ い。」

ピータンの言葉に広いリビングに 運ばれた箱。

「はい、ご苦労様でした。」

「お客様、この荷物は時間指定で 引き取りに来ることになっております。では明日の朝6時に引き取りに

参りますので今の状態にして引き 渡してください。それでは有り難うございました。」

「え?、引き取り?、明日の 朝?」

一方的に言いたい事だけを言って 行ってしまった宅配業者。

「まいったな、さっぱり訳が判ら ない。」

「この大きなダンボール箱には いったい何が?、悪戯じゃなければいいが。」

崩して着ているシルクのガウンか ら見える、ピータンの華奢な肩の線が色っぽい。年を取るほどに妖艶さを増すようだ。

ダンボール箱には(生もの注 意。)、(天地無用。)の張り紙が。

荷物の種類は(ゴム製食品)送り 主は(まったり)

「ゴム製食品?」

「まったり?」

「なんのこっちゃ。」

「まっいいか、生の食べ物なら危 険な物では無いだろう、開けてみるか。」

ビリッ・・

ガムテープを外した瞬間に生ゴム の甘い臭いが鼻を突く。

「あら、良い香り、ゴムの臭いは 大好きだわ。」

ピータンもゴムマニアである。甘 い香りに警戒心が緩む。

ダンボールを開けると中からは 真っ黒な生ゴムの固まりが出た来た。

「なに、これ?」

そして、一枚の紙切れが乗せてあ る。

突然の送付で、さぞや驚かれたと 思います、ご無礼はお許し下さい。

私は送り主の「まったり」と申す ものです。

ピータン様の以前からのファンで ございます。ファンと言うより僕と思っていただければ幸せです。

この、ラバーの箱の中にはピータ ン様への一夜のプレゼントが入っております。

甚だ勝手ではございますがどうぞ お納め下さい。きっと気に入っていただけると思っています。

プレゼント品の取扱説明書は、ゴ ム箱の中に収めてあります。

さあ、どうぞゴムの箱をお開け下 さい。

そして、幻想の一夜をお楽しみ下 さい。

では、明日の朝6時に引き取りに 参ります。

「私へのプレゼント。」

「何がはいっているんだ?」

スーハー、スーハー。

「え、何この音?。」

真っ黒な生ゴムの箱の中からは、 かすかに息づかいの様な音がする。

「生きてるの、動物、人、いった い何が?、この中に。」

「こ、怖い。」

「だ、だけど、何か判らないけど 惹かれる気がする、だってこの箱、私の大好きな官能の香りがするんですもの。」

官能の甘い香りにお姉言葉になっ ていくピータン。

「キャー   ・・・・・・・・・??、まあ、な、なんて事なの。綺麗。凄い。エロイわ~。」

真っ黒な分厚い生ゴムの蓋を開け た瞬間、驚きの悲鳴と官能の呟きが交錯する。

なんと、ゴム箱の中には全身をエ ロエロケバケバのラバースーツで締め付けられた女が入っているではないか。

しかも、体中にゴムチューブや、 バイブのリード線や、金属のチェーンがまとわりついている。

汗と強烈なゴム臭がむせ返るよう に鼻を打つ。それだけではなくこの甘い香りにはおしっこの臭いも混じっている。

身動きできないようにラバーハー ネスで縛られた女は、唯一許された僅かな身もだえで存在を示している。

キツキツのフェエスマスクで表情 はわからないが、大きな濡れ光る瞳だけが官能の疼きを伝えている。

声も出せないように口にはゴム栓 をされている。ゴム栓にはゴムチューブがつながれ下半身へ延びている。

胸には絞り出される様にそこだけ 開いた穴から、両の乳首がこれ以上無いほどに凝り立ちギザギザのクリップに挟まれゴ

ールドのチェーンに繋がれてい る。そして、チェーンのもう一方の端には、なんと、なんと、むき出しの女には無い物が反り

返り、ピクピク、ヒク付いている ではないか。

しかも周りには色々な責め具のよ うな物まで取り付けられている。

その立派さが違和感を増してヒク 付いている雁首には、飴色の管の付いたゴムキャップが填められ、太股に付けられた透

明の点滴容器に似た袋につながっ ている、袋の中には僅かに白濁した黄金の液体が既に半分ほど溜まっている。

そして、袋にはもう一本の管が袋 の底まで通されていて、その先はどうやら口にくわえるゴム栓につないであるようだ。

しかも、そそり立つ巨根の周りに は幾つものローターがゴムバンドで固定され小さな音を立て振るえている。

アナルには太い電動アナル栓が陵 辱を続けている。



「こ、この子、女じゃないの ね、・・・・・シーメール。」

「なんて綺麗で、可愛いの、それ に凄いセクシー。」

「感じちゃうわ~、こんなに素敵 なプレゼントは初めてよ。」


この極上の女とシーメールを分け る唯一の存在とも思われるそそり立つペニクリには、取り扱い説明書が掛けてある。







 <<取り扱い説明書>>                

ピータン様。本日は私どもの作りましたゴム人形をお納めいただきまして有り難うございます。

  このゴム人形の名は、聖子。と申します。

人の様に動き、声も出しますが、決して人間ではございません。

全身が、生ゴムで出来たゴム人形にございます。

どんな使われ方をなされても、きっとピータン様には喜んで頂けると思いますが、

   念のために、このゴム人形聖子の取り扱いについて、ご説明いたします。



ゴム人形聖子は、性的刺激によってのみ可動します。

性刺激反応センサーは全身に分布していますが、特に強い反応を示す部位は、


 
  ・クリトリスを肥大させて作ったクリぺニ。

  ・官能の元のザーメンを製造貯蔵するタマタマ。

  ・ミミズを千匹入れて作ったアナル。

  ・極上の柔らかさと、形に出来た乳房と、ピンクの乳首。

  ・喉の奥まで性感を分布させたお口。

   以上の5カ所になります。



上記の5カ所を中心にして、どうぞ、存分に陵辱の限りを尽くしてくださいませ。

きっと、ご満足頂けることと思います。


  ご注意頂きたい点は以下のとうりです。

  この人形は、玉袋に溜めてあるザーメンをエネルギーにして動きますが、
  
              エネルギーであるザーメンは性感が高まるとその強さに比例して次々に作られるために、

              エネルギーが溜まりすぎると暴走して壊れてしまいますので、性感刺激後は必ず

          ザーメンは抜き取って下さい。

              通常の刺激では自然にクリペニから吹き出しますのでご心配には当たりませんが、

              長時間の焦らし責めによって射精を抑制すると故障の原因になりますのでご注意下さい。

また、時々で結構ですが、エネルギーの元として高価なピータン様のザーメンを聖子の口へ注いで下さい。

  きっと更に激しさを増す事でしょう。

また、ゴムの特性上体温が上昇し汗を多量にかきますので、水分の補給が必用です。

通常は自分のおしっこと、ザーメンを回収した汁袋から、口栓に接続したゴムチューブで

              聖子自身が吸い出して水分の補給は行いますが、時にはピータン様の特上の黄金水を注いでやって下さい。

また、標準装備の電動アナル栓と、ローターをご使用になるときは、同封のアルカリ乾電池を1時間に1回は

              取り替えてご使用下さいませ。


甚だ勝手ではございますが、以上の注意点をお守りの上一晩中可愛がってあげて下さい。

              聖子も、憧れピータン様に抱かれることをとても楽しみにしております。
        





「あなたは人間じゃないの、本当 にゴム人形なの。オホホホホ卑猥極まりないこの姿はいったい何だって言うの。」

「おかげであたしの理性はぶっ飛 んだわ。もうどうなっても知らないから。ウフフ。」

サドの本性を現すピータン。

彼は変態揃いの芸能界でも有数の Sである。

しかも女装レズプレイでの女王様 振りは、性別を問わずMどもの憧れの的である。

妖艶な色香を振りまきながらも、 股間の男性自身は並の男などは問題にならない程に自己主張している、アンバランスな違和感にこそ、理

性という虚像の安全弁を麻痺させ る力がある。

現実と妄想の境目で異界に落ちた と錯覚する精神こそが、理性の戒めから逃れた自由な本来の自分であり、欲望の固まりの自分自身の

姿である。

その姿は醜くも美しく、官能とは 精神のアンバランスが生む芸術である。
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Categories: FetishShemales
Posted by bombombom2941
2 years ago    Views: 554
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